SNSでバズりに浴び続けている「皇居財布」。私も最初に知ったときは、「皇居で財布が買えるの!?」と驚きました。
本革で菊の御紋が入っているのに、お手頃価格という特別感。
でも、「どこで買えるの?」「通販はある?」「行列に並ばないと買えない?」など、疑問もいっぱいですよね。
この記事では、2025年・2026年に向けて、皇居財布を手に入れるための情報を徹底的にまとめました。
販売場所から取り扱い、アクセス方法まで、実際に購入した方の体験談も交えながら、わかりやすくご紹介していきます。
目次
【結論】皇居財布はどこで買える？主な販売場所・入手ルート一覧
まず結論から言うと、皇居財布は限られた場所でのみ購入可能です。通販での公式販売はありません。
主な販売場所は以下の4カ所です。
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| 販売場所 | 所在地 | 特徴 |
|---|
| 皇居東御苑「大手仮休憩所」 | 東京都千代田区 | 最もアクセスしやすいメイン売店 |
| 皇居東御苑「本丸休憩所」 | 東京都千代田区 | 在庫が比較的豊富という声も |
| 昭和天皇記念館 | 東京都立川市（昭和記念公園内） | 行列が比較的少ない穴場 |
| 京都御所「参観者休所」 | 京都府京都市 | 関西方面からアクセスしやすい |
この中で、私が特におすすめしたいのは皇居東御苑の売店です。東京駅や大手町駅から徒歩圏内でアクセスしやすく、ラインナップも充実しています。
一般開放エリア「皇居東御苑（大手仮休憩所・本丸休憩所）」がメイン販売場所
皇居東御苑は予約不要・入場無料で誰でも入れる一般開放エリアです。ここが皇居財布購入のメインスポットになります。
大手仮休憩所は、大手門から入ってすぐ右手にある売店で、立地の良さから多くの方が訪れます。2025年現在、平日でも朝から行列ができることが珍しくありません。
本丸休憩所は、大手門から徒歩5分ほど奥に進んだ場所にあります。こちらの方が「在庫が豊富」という口コミも見られます。両方チェックするのが賢い選択かもしれません。
私が気に入っているのは、この2つの売店を散策しながら回れるという点です。江戸城の遺構を眺めながら、のんびり歩くだけでも気持ちがいいんですよ。
営業時間と開園時間
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| 期間 | 開園時間 | 入園締切時間 |
|---|
| 3月1日〜4月14日 | 午前9時〜午後5時 | 午後4時30分 |
| 4月15日〜8月末日 | 午前9時〜午後6時 | 午後5時30分 |
| 9月1日〜9月末日 | 午前9時〜午後5時 | 午後4時30分 |
| 10月1日〜10月末日 | 午前9時〜午後4時30分 | 午後4時 |
| 11月1日〜2月末日 | 午前9時〜午後4時 | 午後3時30分 |
売店の営業時間も基本的に開園時間に準じますが、商品の在庫状況によっては午前中で完売することもあるため、朝一番の訪問がおすすめです。
参観者向けの皇居内部売店「窓明館」での取り扱い
皇居の一般参観に参加すると立ち寄れる「窓明館」でも、皇居財布を購入できます。
ただし、こちらは事前予約制の参観ツアーに参加する必要があります。当日でも空きがあれば参加できますが、参観は平日のみで、売店での買い物時間も限られています。
私の印象としては、
「皇居の内部をしっかり見学したい」
「せっかくだから参観も楽しみたい」
という方には良い選択肢だと思います。
でも、財布を買うことが目的なら、やはり東御苑の方が効率的ですね。
皇居以外で買える場所（昭和記念公園・京都御所など）
昭和天皇記念館
東京・立川市にある昭和記念公園内の昭和天皇記念館でも、同じ皇居財布を購入できます。
こちらは入館料510円が必要ですが、皇居東御苑に比べて行列が少ない穴場スポットとして知られています。「どうしても行列を避けたい」という方には、この選択肢もありですよ。
2025年最新情報では、記念館のミュージアムショップで
- 長財布（2,000円）、
- 馬蹄形小銭入れ（1,200円）、
- がま口財布（5,000円）
などが販売されています。
ただし、お一人様につき同種1個までの制限があります。
京都御所
また、京都御所の参観者休所でも購入可能です。関西にお住まいの方、京都観光のついでに立ち寄りたい方にはこちらが便利ですね。京都御所は通年公開で入場無料なので、気軽に訪問できます。
【注意】皇居外苑・楠公レストハウスでは購入できない点
ここで注意していただきたいのが、皇居外苑の楠公レストハウスでは皇居財布を販売していないという点です。
私も最初、この情報を知らずに間違えそうになりました。楠公レストハウスは二重橋の近くにある立派な施設で、売店もレストランもあるのですが、運営主体が異なるため、取り扱い商品が違うんです。
実際に大手仮休憩所で購入した方の体験談によると、その後楠公レストハウスを訪れた際、何人もの方がスタッフに「お財布はここで売っていないの?」と尋ねていたそうです。
せっかく足を運んだのに買えなかった…という残念な思いをしないよう、東御苑の売店または参観者向けの売店を目指してくださいね。
皇居財布は通販で買える？オンライン購入と転売品の注意点
「遠方に住んでいるから、できれば通販で買いたい」そう思う方も多いはずです。私も最初はそう考えました。
公式オンライン販売の有無と現状のスタンス
結論から言うと、皇居財布の公式オンライン販売は一切行われていません（2025年12月現在）。
販売元の菊葉文化協会は、現地での販売にこだわっています。これは「皇居を訪れた記念として手に取っていただきたい」という想いがあるのかもしれません。
今のところ、2026年以降も公式通販が始まる予定は発表されていません。公式サイトやSNSでの販売告知もないため、現地購入が唯一の正規ルートと考えておくのが確実です。
楽天など一般EC・フリマアプリに出ている皇居財布の注意ポイント
とはいえ、Amazon、楽天、メルカリ、ラクマなどでは「皇居財布」として多数の商品が出品されています。
でも、ちょっと待ってください。
これらはすべて転売品です。定価は2,000円〜5,000円なのに、転売価格は6,000円〜なかには48,000円というものまで見られます。実に定価の24倍です。
転売品を購入する際の注意点をまとめました。
- 価格が2〜3倍以上：
定価2,000円の長財布が10,000円以上で売られていることも
- 状態が不明：
新品と書かれていても、実際の保存状態はわからない
- 本物の保証がない：
類似品や模倣品の可能性も完全には否定できない
- 転売行為への加担：
転売を購入することで、さらなる転売需要を生んでしまう
私は個人的に、できるだけ転売品は避けるべきだと思っています。せっかくの「皇居限定」という特別感が、高額転売によって失われてしまうのは悲しいですから。
遠方から入手したい人が知っておきたい現実的な選択肢
「でも、北海道や九州に住んでいて、なかなか東京に行けない…」という方もいらっしゃいますよね。
そんな方に現実的な選択肢をご提案します。
1. 旅行や出張のタイミングに合わせる
東京や京都に行く予定があるなら、そのついでに立ち寄る計画を立てましょう。皇居東御苑なら東京駅から徒歩15分、京都御所も市内中心部にあるのでアクセスしやすいです。
2. 知人に代理購入をお願いする
東京在住の友人や家族に頼むのも一つの方法です。ただし、現在は購入制限（お一人様につき同種1個まで）があるため、複数購入は難しいことを伝えておきましょう。
3. 昭和記念公園を狙う
行列が少ない昭和天皇記念館なら、短時間の滞在でも購入しやすいです。立川駅からもアクセス良好なので、日帰り旅行として楽しめますよ。
4. 時期を見計らう
SNSで「皇居財布」と検索すると、リアルタイムの在庫状況や行列情報が見つかります。比較的空いている時期を狙うのも賢い方法です。
どうしても現地に行けない場合のみ、信頼できる出品者から購入するのも選択肢の一つですが、価格と状態をよく確認してくださいね。
皇居東御苑の売店への行き方・アクセス・営業時間
実際に皇居財布を買いに行くとなったら、アクセス方法が気になりますよね。
最寄り駅から大手門・東御苑への基本ルート
大手門へのアクセス
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