貼るだけで手帳やスマホケースが可愛く変身する「ボンボンドロップシール」。
私も最近ハマっていて、そのぷっくりとした質感に癒されています。
今回は、ボンボンドロップシールの基本的な使い方から、きれいに貼るコツ、可愛いアレンジ方法まで、初心者の方にもわかりやすくまとめました。
失敗しない貼り方や保管のポイントもご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。

ボンボンドロップシールの基本的な使い方
準備するものとシールの選び方
ボンボンドロップシールを使う前に、まず準備しておきたいものをご紹介します。
基本の準備物
- ボンボンドロップシール(お好みのデザイン)
- 貼る対象物(手帳、ノート、スマホケースなど)
- ウエットティッシュまたは除菌シート
- 柔らかい布(乾拭き用)
- ピンセット(細かい作業用、あると便利)
シールの選び方のポイントは、使う目的に合わせることです。
手帳やノートに貼るなら、小さめのミニサイズが使いやすくておすすめ。スマホケースやタンブラーなど広い面に貼る場合は、大きめサイズを選ぶとインパクトがあります。
また、テーマを統一すると全体の雰囲気がまとまります。
例えば、「サンリオキャラクター」「ディズニープリンセス」「花柄」など、同じテーマのシリーズを揃えると統一感が出て、より可愛く仕上がりますよ。
私は最初、色々なキャラクターを混ぜて貼っていましたが、テーマを絞ったらぐっと洗練された印象になりました。
気泡やズレを防ぐ!きれいに貼るコツ3選
せっかくの可愛いシール、きれいに貼りたいですよね。ここでは、失敗を防ぐコツを3つご紹介します。
コツ1:貼る面をしっかり清潔にする
まず最も重要なのが、貼る面の清掃です。ゴミや油脂、ホコリが付いていると、シールがきちんと密着せず剥がれやすくなります。
アルコールを含むウエットティッシュや除菌シートで拭き、完全に乾いてから貼りましょう。特にスマホケースや手帳の表紙など、手で触れる機会が多いものは入念に拭くことが大切です。
コツ2:中心から外側へ空気を押し出しながら貼る
シールを台紙から剥がしたら、一気に貼るのではなく、中心部分から少しずつ貼り付けていきます。
指やカードなどを使って、中心から外側に向かって空気を押し出すようにするのがポイント。この方法なら、気泡が入りにくくなります。
もし気泡が入ってしまったら、指で軽く押して端まで動かし、外に出しましょう。小さな気泡なら、時間の経過とともに目立たなくなることもありますよ。
コツ3:位置を決めてから慎重に貼る
ボンボンドロップシールは粘着力が強いので、一度貼ると剥がすのが大変です。
貼る前に、一度台紙を付けたまま置いてみて、位置を確認するのがおすすめ。「ここだ!」と決まったら、慎重に台紙を剥がして貼り付けましょう。
私も最初の頃は何度も失敗しましたが、この3つのコツを意識するようになってから、格段にきれいに貼れるようになりました。
もし失敗したら…きれいな剥がし方と注意点
「あっ、ズレちゃった!」なんてこと、ありますよね。そんな時の対処法をご紹介します。
ボンボンドロップシールを剥がすときは、ゆっくりと端から優しく引き上げるのがポイント。急いで引っ張ると、シール自体が破れたり、貼っていた素材にダメージを与えたりする可能性があります。
剥がす際の注意点
- 無理に引っ張らない
- 温める(ドライヤーの温風を軽く当てると粘着力が弱まる)
- 爪やピンセットで端をそっと持ち上げる
ただし、紙製の手帳やノートに貼った場合、剥がす際に表面を傷めてしまうことがあります。特にコーティングされていない紙は要注意です。
一度貼ったら基本的には「貼りっぱなし」と考えた方が良いでしょう。だからこそ、最初の位置決めが本当に大切なんですよね。
スマホケースやプラスチック製品なら比較的剥がしやすいので、初心者の方はそういった素材から試してみるのもおすすめですよ。
【目的別】可愛いアレンジ活用法
手帳やノートをデコレーションするアイデア
手帳やノートのデコレーションは、ボンボンドロップシールの定番の使い方です。
私のおすすめは、月ごとのテーマカラーやテーマキャラクターを決めて統一感を出すこと。例えば、1月は雪だるまやウィンターモチーフ、3月は桜や春の花柄といった具合です。
具体的な活用例
- マンスリーページの日付や週の区切りに小さめシールを配置
- 大切な予定やイベントの日にアクセントとして貼る
- ウィークリーページの余白に季節感のあるシールでデコレーション
- インデックスとして月の最初のページに目印をつける
ミニサイズのボンボンドロップシールなら、文字の邪魔にならず、ほど良いアクセントになります。
また、シール帳を作って収集するのも楽しいですよ。100均のセリアやキャンドゥには、ボンボンドロップシール専用の透明シール台紙も販売されています。
お気に入りのシールをコレクションとして保存したり、友達と交換したりする楽しみ方も人気です。
スマホケースや小物をオリジナルに飾る方法

透明なスマホケースに貼るアレンジは、SNSでも大人気です。
基本的な方法は、透明ケースの内側にシールを貼り付けるだけ。外側から見るとぷっくりした可愛いデザインが楽しめますし、シールが剥がれにくく保護されるので一石二鳥なんです。
スマホケースデコのポイント
- 同じキャラクターやテーマで統一すると洗練された印象に
- シールを隙間なく敷き詰める「びっしり系」も可愛い
- 余白を残して「抜け感」を出すのもおしゃれ
- 推しのカラーに合わせた色選びで「推し活グッズ」に
スマホケース以外にも、こんな小物に貼るのがおすすめです。
- タンブラーやマグカップ(洗う際は優しく)
- モバイルバッテリーやイヤホンケース
- 鏡やコンパクト
- 筆箱やペンケース
- クリアファイルや透明ポーチ
私は推しのカラーでまとめたモバイルバッテリーを作ったのですが、使うたびにテンションが上がります。自分だけのオリジナルグッズが作れるのって、本当に楽しいですよね。
手紙やプレゼントのラッピングに添えるワンポイント
手紙やプレゼントに添えると、特別感が一気に増すのがボンボンドロップシールの魅力です。
手紙やカードへの活用
- 封筒の封かん部分に貼って、シール留めとして
- メッセージカードの隅にワンポイントで
- 誕生日カードやお礼状のデコレーションに
ぷっくりとした立体感があるので、平面的なシールとは一味違う高級感が出ます。受け取った相手も「わあ、可愛い!」と喜んでくれることが多いんですよ。
ラッピングへの活用
- ギフトボックスの上に飾りとして
- リボンの結び目部分に添えて
- 透明な袋や箱に貼ってアクセントに
- メッセージタグと一緒に使って特別感アップ
特に、クリアな袋にお菓子を入れて、ボンボンドロップシールで飾り付けすると、市販品のような仕上がりになります。
バレンタインやホワイトデー、ちょっとしたお礼のプレゼントにも使えるので、ストックしておくと便利ですよ。私は季節ごとにいくつか購入しておいて、必要な時にサッと使えるようにしています。
他の素材と組み合わせるアレンジテクニック
ボンボンドロップシールは、他の素材と組み合わせることで、さらに表現の幅が広がります。
おすすめの組み合わせ素材
- マスキングテープ×ボンボンドロップシール
マスキングテープで枠や背景を作り、その上にシールを貼ると、まるで額縁に入った絵のような仕上がりに。手帳のデコレーションに最適です。 - フレークシール×ボンボンドロップシール
平面的なフレークシールと立体的なボンボンドロップシールを組み合わせると、奥行きが生まれます。フレークシールを土台にして、その上にポイントでボンボンドロップシールを配置すると良いバランスになりますよ。 - レジン×ボンボンドロップシール
カプセルパーツや型にシールを入れてレジンで固めれば、オリジナルアクセサリーが作れます。キーホルダーやチャームとして楽しめるので、推し活グッズ作りにもぴったりです。 - 写真×ボンボンドロップシール
思い出の写真の周りにシールを飾ると、特別なデコレーションになります。アルバムやスクラップブッキングにも活用できますね。 - 100均パーツ×ボンボンドロップシール
セリアやキャンドゥで購入できる透明パーツ(カプセル、アクリルパーツなど)と組み合わせると、簡単に可愛いアクセサリーが完成します。
私が最近試したのは、透明なキーホルダーパーツに折り紙の切り抜きとボンボンドロップシールを入れる方法。両面テープで固定してから蓋を閉めれば、世界に一つだけのキーホルダーの完成です!
いろいろな素材と組み合わせて、自分だけのオリジナルを楽しんでくださいね。
保管方法とよくある質問
粘着力を長持ちさせる保管のコツ
せっかく買ったボンボンドロップシール、長く使えるように保管したいですよね。
粘着力を保つための保管方法のポイントをご紹介します。
理想的な保管環境
| 項目 | 推奨条件 |
|---|---|
| 温度 | 20℃前後が理想 |
| 湿度 | 低湿度(湿気を避ける) |
| 光 | 直射日光を避ける |
| 保管場所 | 引き出しや箱の中など暗所 |
具体的な保管方法
- 購入時の台紙のまま保管
シールは台紙に貼ったままの状態で保管するのが基本です。台紙から剥がしてしまうと、粘着面にホコリやゴミが付着しやすくなり、粘着力が低下してしまいます。 - ジッパー付き袋に入れる
湿気やホコリから守るため、購入したシートをジッパー付きの袋に入れるのがおすすめ。100均のものでも十分です。 - 直射日光を避ける
紫外線は粘着剤や印刷面を劣化させる原因になります。窓際など日が当たる場所は避けましょう。 - 温度変化の少ない場所で保管
高温になる場所(車内や暖房器具の近くなど)は粘着剤が変質する可能性があるので避けてください。
私は透明なファイルケースにテーマ別に分けて保管しています。
見やすくて取り出しやすいので、とても便利ですよ。
汚れたときの対処法
ボンボンドロップシールは立体的な形状なので、時間が経つとホコリや汚れが付くことがあります。
汚れの対処法
軽い汚れの場合
- 柔らかい布で優しく拭く
- メガネ拭きのようなマイクロファイバークロスがおすすめ
- 乾いた状態で拭くのが基本
少し頑固な汚れの場合
- 固く絞った布で優しく拭く
- 水分が残らないようすぐに乾拭きする
- 強くこすると表面に傷が付く可能性があるので注意
粘着面が汚れた場合
- 粘着面を指で軽く撫でるようにして汚れを取る
- セロハンテープを軽く当ててホコリを取る方法も(ただし粘着力が弱まる可能性あり)
- 基本的には貼る前に汚れないよう注意することが大切
貼ってあるシールが汚れた場合、無理に掃除しようとすると剥がれてしまう可能性があります。
スマホケースなど取り外せるものは、シールを貼る前に清潔にしておくことが何より重要です。
よくある質問
シール帳に貼ったら剥がれやすいのはなぜ?
シール台紙の素材によっては、ボンボンドロップシールが密着しにくいものがあります。
ツルツルした素材の台紙を選ぶと剥がれにくくなります。セリアやキャンドゥの「透明シール台紙」は相性が良いと評判ですよ。
一度貼ったシールは貼り直しできる?
基本的には貼り直しは難しいです。
粘着力が強いため、剥がすとシール自体や貼っていた面にダメージを与える可能性があります。最初の位置決めを慎重に行いましょう。
正規品との見分け方は?
正規品は立体エポキシ樹脂が硬く、指で押しても簡単に凹みません。
透明感があり、ラメの入り方も均一です。価格が極端に安い場合や、質感がペラペラしている場合は別商品の可能性があります。信頼できる店舗で購入するのが安心です。
まとめ:ボンボンドロップシールで毎日のデコレーションを楽しもう!

ボンボンドロップシールは、貼るだけで簡単に可愛くデコレーションできる魔法のようなアイテムです。
まるで飴玉のようなぷっくりとした質感と、キラキラ輝く透明感は、見ているだけで心がときめきます。手帳やノート、スマホケース、プレゼントのラッピングなど、使い道は無限大。
きれいに貼るコツは、貼る面をしっかり清潔にすること、中心から外側へ空気を押し出しながら貼ること、そして位置を慎重に決めることの3つです。失敗を恐れず、まずは気軽に試してみてくださいね。
保管する際は、直射日光や高温多湿を避け、台紙のまま保管することで粘着力を長持ちさせることができます。
私自身、ボンボンドロップシールを使い始めてから、手帳を開くのが楽しみになりましたし、ちょっとしたプレゼントにも特別感を添えられるようになりました。
あなたもお気に入りのデザインを見つけて、毎日のデコレーションを楽しんでみませんか?きっと、日常がもっとカラフルで楽しいものになるはずですよ。


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