名古屋駅で「駅弁どこで買えるの?」と迷ったこと、ありませんか?
新幹線の発車時刻が迫っているのに、売り場が見つからず焦る……そんな経験をした人も多いはず。
実は名古屋駅には、新幹線改札内・在来線ホーム・改札外の3エリアに駅弁売り場が点在しています。
しかも、「ぴよりん弁当」「ひつまぶし弁当」「味噌ヒレカツ重」など、ここでしか買えない限定弁当もたくさん!
この記事では、
- 名古屋駅の駅弁が買える売り場の場所(改札内・外・ホーム別)
- 各売り場の特徴・取扱品目・営業時間
- 人気&限定のおすすめ駅弁ラインナップ
- 売り切れを防ぐ買い方のコツ
を、地元民や旅行者の口コミ・SNS投稿も参考にしながら、わかりやすく丁寧に紹介します。
新幹線前のわずかな時間でも迷わず買えるよう、この記事でしっかりチェックしていきましょう
名古屋駅で駅弁を買える主要な売り場一覧
「名古屋駅って広いし、どこで駅弁を買えばいいの?」という方に向けて、まずは“場所ベース”でサクッと全体像をつかみましょう。改札の内/外、新幹線/在来線で買えるスポットが複数あります。用途(乗り換え時間が短い・ゆっくり選びたい など)に合わせて使い分けるのがコツですよ。
新幹線改札内で買う(時間がない人向け)
- デリカステーション(南待合・北待合)
新幹線の待合エリアにあって、朝早くから夜まで開いています。名古屋らしい弁当やおにぎり、ドリンクまで“ひとまとめ”に揃うので、出発直前派の強い味方。営業時間は6:00〜(夜は目安21:30〜22:00)。 - 新幹線ホーム上の売店(5号車/11号車/13号車付近)
上り・下りホームともに複数箇所。発車ギリギリでもホーム上で買えるのが最大メリット。おおむね6:00台〜21:00台まで営業しています。
在来線ホーム内で買う(在来線ユーザーの最短ルート)
- ベルマート(在来線ホーム各所/3-4番・10-11番・12-13番)
いわゆるキオスク系。ホームにいながら弁当・飲み物を確保できます。営業時間はホームごとに異なりますが、朝7時前後〜夜22時ごろまでが目安。
改札外(駅ナカ)でじっくり選ぶ(品揃え重視)
- PLUSTA 名古屋中央(旧:グランドキヨスク名古屋)
在来線中央口改札前という好立地。土産・駅弁・調理パン・飲料など圧倒的な品揃え。6:15〜22:00。限定・先行商品が出ることもあり、駅弁目的ならまず押さえておきたい“玄関口”。 - デリカステーション(うまいもん通り 太閤通口)
改札外でも“駅弁×ドリンク×軽食”が一度に揃う万能店。6:00〜22:00と長時間営業で、出発前のまとめ買いに最適。
“名古屋駅限定”や話題の駅弁(売り切れ注意)
- ぴよりん弁当
名古屋の人気スイーツ「ぴよりん」と老舗駅弁屋松浦商店のコラボ。PLUSTA名古屋中央とデリカステーション名古屋コンコースの2店舗のみで扱い、1日約200食限定。かわいい見た目だけでなく、名古屋コーチン唐揚げなど“名古屋要素”が詰まっています。発売当初からSNSでも度々話題に。
駅構内マップで見る駅弁売場位置
名古屋駅構内/周辺で駅弁を買える場所を“地図感覚”で整理してみます。旅程と動線をイメージしながら、「あ、あそこにあるな」と頭に入れておくと、当日慌てずに済むはず。

名古屋駅には複数の改札口・入口があって、駅弁売り場もあちこちに点在。大まかに言うと次のような構造です:
- 改札外(駅ナカエリア):駅の外側、もしくは改札を通らない通路・商業エリア
- 改札内 コンコース/待合エリア:改札を入った後の通路・待合スペース
- 各ホーム上:新幹線ホーム、在来線ホームなど、列車乗降の場所直近
そして、それぞれの区画に駅弁・弁当を扱う売店が点在している感じです。
使い勝手別に選ぶ売り場・買い方のコツ
「駅弁を買いたいけど、どこで買うか迷う…」という人は多いはず。そこで、時間・乗る新幹線/在来線・購入の目的などの“条件”に応じて、ベストな売り場と買い方のコツを整理しておきます。旅中の“駅弁タイミング”で焦らないよう、ちょっと予習しておくと安心ですよ。
1. 発車まであとわずか!時間がない人はここを狙おう
- 新幹線ホーム売店(5号車・11号車・13号車付近)
名古屋駅の新幹線上り・下りホームには複数の売店があります。時間勝負のとき、ホーム上で駅弁が買えるのはかなりありがたい。 - デリカステーション 名古屋コンコース(改札内・改札外)
新幹線南口改札近辺にある “デリカステーション” は、6:00〜22:00 の長い時間帯で営業。発車直前でも立ち寄りやすい。 - うまいもん通り 太閤通口 デリカステーション(改札外)
こちらも6:00~22:00営業。改札外なので、改札を出る前後、あるいは乗り換え時に便利。
2. 品揃え重視派は駅ナカ・売店集中地へ
- PLUSTA 名古屋中央(旧グランドキヨスク)
駅ナカ・改札外の売店。駅弁・土産・飲料を併せて扱っており、選ぶ楽しみが大きい場所。 - ベルマート キヨスク系列売店
松浦商店の“その他取り扱い店舗”リストに、複数ベルマート店舗が載っています(在来線3・4番、10・11番、12・13番ホームなど) - 駅近商業施設・デパ地下(例:JR名古屋タカシマヤ B1F 惣菜売場)
利用者投稿によれば、ここでもうなぎ弁当・味噌カツ・天むすなどが取り扱われていた経験談あり。
3. 限定・話題駅弁を狙いたい人向け
- ぴよりん弁当
2023年10月から名古屋駅の「グランドキヨスク」「デリカステーション」のそれぞれ 1 店舗で、1日合計 200 個限定で販売。
争奪戦になりやすいので、開店直後を狙うのが鉄則。 - ひつまぶし弁当
Toretabiの情報によれば、10・11番線ホームには直営売店があり、常時15品ほどを揃えているとの記録あり(ただし営業時間は “8:30〜14:00” という限定されている記述も) - 駅弁予約「駅弁予約とっておき」
事前に Web で駅弁を予約して、名古屋駅で受け取る方式。受け取りは「デリカステーションコンコース」などの売店が対象とされている。
各売り場の特徴・取扱品目・営業時間
駅弁を求めるとき、ただ「ここで売ってる」と知るだけじゃなく、「何が売ってるか」「いつ開いているか」「売り切れしやすい時間帯は?」というところまで押さえておきたいですよね。ここでは、名古屋駅の主な駅弁売り場をいくつかピックアップして、それぞれの特徴を詳しくご紹介します。
松浦商店 直営 関西線売店(在来線10・11番ホーム 北寄り)
まず、駅弁の王道、松浦商店の直営店がこちら。
この売店は「駅のホーム上で買えるから楽」という利点が際立ちます。ホームからそのまま列車に乗れる動線。列車出発直前でも駆け込み可能なことが多いですが、人気品は早く売り切れることもあるので注意を。
実際、ある駅弁ファンが「大正期の復刻弁当をここで買った」という体験を紹介しており、「魅力的なラインナップに迷ってしまった」という声も。
またブログ体験談で、「松浦の味噌ヒレカツ重」をこの売店系列の「デリカステーション上11店」で購入した、というものも。
ベルマート 各ホーム売店(在来線ホーム内)
松浦商店だけでなく、名古屋駅ではベルマート(Bellmart)が駅弁を扱っているホーム売店も複数あります。松浦商店のサイトでも、ベルマート東海中ホーム店・関西ホーム店・新関西ホーム店が駅弁取り扱い店舗として紹介されています。
たとえば:
- ベルマート 東海中ホーム店(在来線3・4番線ホーム)
- ベルマート 関西ホーム店(10・11番線ホーム)
- ベルマート 新関西ホーム店(12・13番線ホーム)
特徴としては、松浦商店直営店に比べて駅弁の“全ラインナップ”は揃っていないことがあります。ただ「軽めの駅弁」「売れ筋もの」は手に入る可能性が高く、ホーム上でサッと選びたい人・乗り換え時間が短い人にありがたい存在です。
新幹線ホーム売店(5号車・11号車・13号車付近など)
新幹線利用者にとって最も使いやすい駅弁売り場がここ。列車を降りてすぐ近くの売店で買える安心感があります。松浦商店の店舗案内によれば、以下の売店が該当します
- 新幹線上りホーム 5号車付近 売店
- 新幹線上りホーム 11号車付近 売店
- 新幹線上りホーム 13号車付近 売店
- 新幹線下りホーム 同様、5・11・13号車付近売店
営業時間は早朝から夜間まで、たとえば 6:00~22:00 や 6:30~21:30 など、列車運行時間に合わせた設定。
この売店の強みは「乗る直前にホームで買える」こと。だって、改札を出たり通路を移動したりせずに済むから、時間的な余裕がないときに重宝します。乗車ギリギリでも弁当を手に入れたいなら、こういう売店が頼りになります。
ただし、その手軽さゆえ、ピーク時間帯には混雑したり売り切れが出やすいのも事実。列車の発車前10~20分あたりは避けられないリスクとして頭に入れておきたいです。
デリカステーション(改札内・改札外)
名古屋駅の「デリカステーション」は、改札内にも改札外にも展開していて、とても便利。駅ナカ感覚で駅弁・おにぎり・軽食をまとめて買える売り場です。
- うまいもん通り 太閤通口(改札外)
営業時間:6:00~22:00
ここでは駅弁・サンドイッチ・飲み物が一緒に揃っていて、乗車前にまとめ買いをしたい人にはとても使いやすい。 - デリカステーション(改札内 南待合・北待合)
乗客が改札を通ってから、待合スペースで駅弁を選べる方式。営業時間は朝~夜までをカバーしていることが多く、列車発車前の余裕がある人には使い勝手がいい。松浦の店舗案内でもこれら店舗が紹介されている。
デリカステーションの魅力は「駅弁以外との組み合わせの自由度」。ちょっとしたお菓子・飲料も同時に買えて、一か所で済ませられるのが嬉しいですね。
ただ、駅弁しか扱う“専門的”売店よりはラインナップが限定されることがあるため、欲しい商品がある場合は早めにチェックしたほうがいいでしょう。
JR名古屋タカシマヤ B1F 惣菜売場(改札外・駅近商業施設内)
駅構内ではないですが、駅から直結可能な商業施設の惣菜売場で駅弁や弁当類を扱っているという利用者報告があります。たとえば、Yahoo!知恵袋の投稿では:
「JR名古屋タカシマヤ店 B1F 惣菜売場で、うなぎ弁当・味噌カツ・てんむすなどの単品・弁当類が手に入る」 Yahoo!知恵袋
ただし商業施設内なので営業時間は一般店と同様。夜が早めに閉まる可能性もありますから、乗車時間に余裕があるときの“バックアップ候補”として覚えておくと安心です。
すすめ駅弁&限定弁当情報(名古屋駅で“名古屋めし”をサクッと)
「名古屋駅で何を買えばいい?」って迷いますよね。ここでは“名古屋らしさ”が詰まった駅弁・限定弁当を、どこで買えるかまでセットでわかりやすく紹介します。
私も現地で探すときは、まずこのリストから目星をつけておく派。売り切れが早いものもあるので、開店〜午前中が狙い目です。
ぴよりん弁当(数量・場所に注意の人気者)

可愛いビジュと“名古屋コーチン”使いのおかずで話題の駅弁。販売は名古屋駅の2店舗限定(改札外のPLUSTA名古屋中央/改札内のデリカステーション名古屋コンコース)。発売発表は松浦商店の公式からも出ており、中身や価格も明記されています。
- 中身:オムライス、唐揚げ、肉団子、エビフライ、ゆで卵 ほか(唐揚げ等は名古屋コーチン)
- 目安価格:1,350円(税込)
- 置き場所:PLUSTA名古屋中央(在来線中央口改札前)/デリカステーション名古屋コンコース(新幹線南口改札付近)
ひつまぶし弁当(王道“うなぎ”で旅気分MAX)

“名古屋といえば”の王道。松浦商店の人気弁当で、PLUSTA名古屋中央やデリカステーション名古屋など名古屋駅構内で展開されています。うなぎは三河一色産を中心とした国産を使用、冷めても皮がパリッとするように仕上げられているのが推しポイント。
- 買える場所:PLUSTA名古屋中央/デリカステーション名古屋/新幹線ホームや在来線ホームの売店など(店舗により在庫差あり)
- 目安価格:1850円
- ひつまぶし用の「香の物に守口漬」など、細部まで“名古屋”が詰まってます。
みそカツ系(がっつり派に!矢場とん監修も)

味噌文化の名古屋らしさを一口で。グルメサイトの特集では、矢場とんの“みそかつ丼”を駅弁で楽しむ提案があり、PLUSTA名古屋中央や「うまいもん通り」の矢場とん持ち帰り店で購入可能と案内。
濃厚味噌だれ×からし×すりごまの“味変”がたまらない…!
天むす(軽め派&ビールのお供派に)

「軽くつまめる名古屋めし」が欲しいときの最適解。デリカステーション周辺に有名ブランドの天むすが集まる、という現地レポも。新幹線改札内でも天むすが買えたという口コミが出ています。
事前予約もアリ:受け取りだけでスムーズ
「行列は避けたい」「売り切れが心配」なら、JR東海MARKETの“駅弁予約 とっておき”が便利。対象の駅弁をオンライン予約して、駅の店舗で受け取れます(名古屋駅の対象店舗・商品はサイト内で都度確認)。
まとめ
いかがでしたか?
名古屋駅はとにかく広くて複雑。新幹線も在来線も複数ホームがあるので、「どこで駅弁を買うか」を決めておくだけで、旅の余裕がまったく違います。
ざっくりまとめると──
- 🔸 サッと買いたい人は「新幹線ホームの売店」か「デリカステーション名古屋コンコース(改札内)」へ。
- 🔸 品数をじっくり選びたい人は「PLUSTA名古屋中央(旧グランドキヨスク)」や「うまいもん通り 太閤通口 デリカステーション」がおすすめ。
- 🔸 限定駅弁狙いの人は、朝イチの「ぴよりん弁当」や「ひつまぶし弁当」をチェック。開店直後の時間帯が勝負です。
- 🔸 確実に入手したい人は、JR東海MARKETの「駅弁予約とっておき」を利用すれば安心。
SNSを見ても、「朝7時台にはもう売り切れてた!」「デリカステーションで無事ゲット!」といった投稿が多く、“タイミングとルート取り”が成功のカギになっていることがよくわかります。
名古屋駅の駅弁は、ただの“お弁当”じゃなく、地元グルメをそのまま旅に連れていける小さなごちそう。
出張の新幹線で食べてもよし、帰省のお土産にしてもよし。
次に名古屋駅を通るときは、ぜひ「どこの売り場で」「何を買うか」をちょっとだけ計画してみてくださいね。
それだけで、旅の満足度がグッと上がりますよ。
コメント