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博多駅の駅弁売り場完全ガイド|改札内外の場所と新幹線向けおすすめ駅弁ランキング

博多駅の駅弁売り場

博多駅で新幹線に乗るとき、
駅弁を買いたいけれど、売り場が多すぎてどこに行けばいいか分からない
と感じる人は多いと思います。

しかも2024〜2025年にかけて、いっぴん通りの増床やテナントの入れ替えがあり、
「ネットの情報が古くて、実際に行ったら店がなかった」という声も少なくありません

この記事では、最新情報をもとに、改札内外の主な駅弁売り場と、
新幹線で食べやすいおすすめ駅弁をランキング形式で紹介します。

この記事を読めば博多駅での駅弁選びに迷うことはほとんどなくなるはずです。

目次

改札内外と博多口・筑紫口のイメージをつかむ

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博多駅の1階コンコースは、大きく「博多口側」と「筑紫口側」に分かれています。

どちら側から入っても新幹線乗り場に行けますが、「駅弁の売り場が固まっている場所」を先に把握しておくと動きやすくなります。

ざっくり言うと、次のようなイメージです。

改札外1階コンコース
博多口側・筑紫口側それぞれに「駅弁当」の専門店があり、九州各地の駅弁が並びます。

新幹線改札すぐ横(改札外)
「いっぴん通り」「いっぴん東・西通り」に、駅弁風のお弁当や寿司、明太子弁当などを扱う店舗が集結。

新幹線改札内
「おみやげ街道博多(駅弁)」と「野の葡萄 博多菜彩DELI」があり、改札内から一歩も出ずに駅弁を購入できます。

それぞれのエリアをもう少し詳しく見ていきましょう。

博多駅の駅弁売り場マップ|改札外・構内・新幹線改札内

先に結論

乗車までの時間・人数・好みに応じて、

  • 時間がない → 新幹線改札内
  • ゆっくり選びたい・家族連れ → いっぴん通り
  • 駅弁らしい掛け紙やロングセラーを楽しみたい → 駅弁当 博多口店・筑紫口店
じゃらん

改札外1階コンコース「駅弁当 博多口店・筑紫口店」

昔ながらの駅弁らしい駅弁を選びたいなら、まず候補に入れたいのが「駅弁当 博多口店」「駅弁当 筑紫口店」です。

どちらも1階コンコースにあり、ショーケースに各社の駅弁サンプルが並ぶ、いわゆる“王道の駅弁売り場”です。

ここでは、折尾や鳥栖の「かしわめし」、熊本の「栗めし」、鮎や黒豚、佐賀牛などを使った九州各地の駅弁を幅広く扱っています。

「駅弁らしい掛け紙」「木のわっぱ」といった雰囲気も含めて楽しみたい人には最適なエリアです。

営業時間はおおむね朝7〜8時台から夜21〜22時頃までで、朝一番から開いている点も使い勝手が良いポイントです。

駅弁当 博多口店

場所:JR博多駅構内 1F 博多口側コンコース(クロワッサン「ミニヨン」付近)

営業時間:7:00〜22:00

駅弁当 筑紫口店

場所:JR博多駅構内 1F 筑紫口側コンコース

営業時間:8:00〜21:30

新幹線改札すぐ横「いっぴん通り・いっぴん東西通り」最新事情

新幹線中央改札のすぐ横に広がる「いっぴん通り」は、博多駅で最も“迷って楽しい”お弁当スポットです。

明太子の「稚加榮茶寮」、太巻き寿司の「やま中」、玉子サンドが人気の「初屋はかたろう」など、地元の有名店が集まっており、多くの店が朝7〜8時台から営業しています。

2025年7月には増床リニューアルが行われ、鶏のかしわ飯を看板商品とする「博多 明喜堂」をはじめ、弁当・惣菜・スイーツの新店舗が7店加わりました。

これにより、駅弁風のお弁当やデリの選択肢がさらに広がっています。

「いっぴん東通り・西通り」側にもスイーツやお弁当店が並んでおり、帰省土産や車内用のお菓子を一度にそろえることもできます。

新幹線改札から近く、改札を出入りする動線上にあるため、「改札外でサッと選びたいとき」の第一候補になるエリアです。

いっぴん通り(エリア全体)

場所:JR博多駅構内 1F 新幹線中央改札すぐ横(博多デイトス1F)

営業時間(エリアとしての目安):

弁当・惣菜ゾーン:7:00〜21:00

菓子ゾーン:8:00〜21:00(※一部 10:00〜21:00)

いっぴん東通り

場所:JR博多駅構内 1F いっぴん通りの東側通路沿いエリア

営業時間:店舗により異なる(多くは10:00〜21:00前後)

新幹線改札内「おみやげ街道博多」と「野の葡萄 博多菜彩DELI」

「改札を出る時間がない」「乗り換えがタイト」という人は、新幹線改札内の売り場を活用しましょう。

改札内のメインとなるのが、おみやげ街道博多(駅弁)です。

福岡を中心とした西日本エリアの駅弁や寿司がまとまっており、博多駅に着いてからでも各地の名物駅弁を購入できます。

同じエリアにある「野の葡萄 博多菜彩DELI」は、ビュッフェレストラン発のデリショップで、野菜多めの惣菜や手作り弁当、おにぎりなどを販売しています。

2025年4月には、店内に立ち食いスタイルの鮨Bar「博多驛の鮨」がオープンし、改札内で握り寿司を楽しむこともできるようになりました。

どちらも新幹線ホームに直結する位置にあり、乗車直前まで利用できるのが強みです。

ただし、ピーク時間帯にはレジ待ちの列ができることもあるため、余裕を持って向かうのがおすすめです。

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おみやげ街道博多(駅弁)

場所:新幹線博多駅 改札内コンコース(2F)中央付近

営業時間:7:00〜21:00

野の葡萄 博多菜彩DELI

場所:JR博多駅 新幹線改札内コンコース(改札内イートイン併設)

営業時間:7:00〜21:00

博多駅おすすめ駅弁ランキング【博多名物&定番】

ここからは、博多駅で購入しやすい人気駅弁の中から、「博多らしさ」「味のバランス」「車内での食べやすさ」を基準に選んだおすすめを、ランキング形式で紹介します。

価格や内容は変更される場合があるため、実際の店頭表示を確認してください。

第1位:豊後牛博多明太弁当(駅弁当)

甘辛く煮た豊後牛のしぐれ煮と、福岡の有名明太子店「やまや」の辛子明太子が一腹のった贅沢な駅弁です。

ご飯の上に牛肉がぎっしり敷き詰められ、その上に明太子がどんと乗る見た目はインパクト抜群ですが、
味付け自体は比較的上品で、冷めてもおいしく食べられるよう工夫されています。

牛肉と明太子という“九州のごちそう二大スター”を一度に楽しめるため、初めて博多駅で駅弁を買う人には最優先でおすすめしたい一品です。

博多口側の「駅弁当 博多口店」での取り扱いが多く、人気商品のため、早めの時間帯にチェックしておくと安心です。

第2位:黒豚めんたい弁当(駅弁当)

鹿児島産の黒豚焼肉と博多の辛子明太子を組み合わせた駅弁で、肉の食べごたえと明太子のピリ辛感を同時に味わえます。

錦糸卵や副菜も入り、見た目の彩りが良いので、写真映えも抜群です。

ボリュームがありつつ、冷めても脂っぽくなりにくい味付けで、長時間乗車の新幹線でも食べやすいのが魅力です。

駅弁当博多口店・おみやげ街道博多(駅弁)などで取り扱われることが多く、「がっつり肉+明太子」を求める人には鉄板の選択肢と言えます。

第3位:かしわめし(折尾・鳥栖系)

かしわめし」は、北九州・折尾や鳥栖を代表する九州のロングセラー駅弁です。

鶏のだしで炊き込んだご飯の上に、錦糸卵と刻み海苔、甘辛い鶏そぼろが美しく盛り付けられており、シンプルながら奥行きのある味わいが特徴です。

博多駅では、東筑軒(折尾)、中央軒(鳥栖)など複数の「かしわめし」が並ぶことがあり、日によって取り扱いが変わることもあります。

温かくなくてもおいしく、匂いもそこまで強くないため、周囲への配慮を重視したいビジネス利用にもぴったりです。

第4位:めんたい重のお弁当(元祖博多めんたい重)

博多で行列ができる「元祖博多めんたい重」の味を駅弁スタイルで楽しめるのが、「めんたい重のお弁当」です。

昆布で巻いた明太子が、ご飯と海苔の上に丸ごと一本のり、その上から専用のたれをかけて食べるスタイルは、店内で提供されるめんたい重に近い満足感があります。

明太子の辛さやにおいはそれなりに存在感があるため、周囲が空いている時間帯や、同じグループ内での利用に向いています。

博多ならではの“攻めた”駅弁を試したい人におすすめです。

第5位:寿司系駅弁(たく寿司・太巻きわっぱ弁当 など)

車内で匂いを抑えたい、さっぱりしたものを食べたい、という人には寿司系の駅弁が向いています。

いっぴん通りの「やま中」が手がける「たく寿司」は、太巻き・いなり・バッテラ・穴子寿司が一折に詰まった、バランスの良い寿司弁当です。

また「初屋はかたろう」の太巻き系弁当や明太サンドなど、寿司・サンドイッチ寄りの商品も、新幹線内で食べやすいと評判です。

寿司系は比較的においが穏やかで、シェアもしやすいため、家族や同僚と少しずつ分け合って楽しむ用途にも向いています。

迷ったらここ!初めてなら「いっぴん通り」で選べば間違いない理由

ここまで、博多駅の駅弁売り場とおすすめ駅弁を詳しく見てきましたが、「それでもどこに行くか悩む」という場合は、まずいっぴん通りを起点に考えてみてください。

いっぴん通りは、新幹線中央改札のすぐ横にあり、

明太子弁当・寿司・サンドイッチ・スイーツまで、ジャンルが幅広い

朝早くから夜まで営業している店が多く、時間帯を問わず使いやすい

2025年の増床で、弁当・惣菜の選択肢がさらに増えた

といった理由から、「初めて博多駅を使う人」にとって最もバランスの良いエリアだからです。

時間に余裕があれば、1階コンコースの「駅弁当 博多口店・筑紫口店」で王道駅弁をチェックしつつ、最後は新幹線改札近くのいっぴん通りで“追加の一品”を選ぶ、という贅沢な楽しみ方もできます。

まとめ|「博多駅 駅弁 売り場」で迷ったらこの記事をチェック

改めて、この記事のポイントを整理します。

博多駅の駅弁売り場は、

改札外の駅弁当(博多口・筑紫口)/いっぴん通りエリア新幹線改札内(おみやげ街道博多・野の葡萄)

を押さえればほぼ網羅できます。

乗車までの時間・人数・好みに応じて、

時間がない → 新幹線改札内
ゆっくり選びたい・家族連れ → いっぴん通り
駅弁らしい掛け紙やロングセラーを楽しみたい → 駅弁当 博多口店・筑紫口店

という軸で選ぶと迷いにくくなります。

博多らしさを味わいたいなら、

豊後牛博多明太弁当/黒豚めんたい弁当/かしわめし/めんたい重のお弁当/寿司系駅弁

をチェックしておけば、まず外しません。

自分の好みとシーンに合った一折を選んで、九州の玄関口ならではの駅弁時間を楽しんでください。

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