ドンキでピアッサーを買って、自分でピアスホールを開けようか迷っている方は多いと思います。
「売り場が見つからない」
「どのピアッサーを選べばいいか分からない」
「安いのは不安」
といったモヤモヤがあると、なかなか一歩が踏み出しづらいですよね。
この記事では、ドンキのピアッサーについて
「売り場はどこか」
「値段はいくらくらいか」
といった基本から、
「耳たぶ用・軟骨用の違い」「ゲージや素材の選び方」「おすすめのタイプ」「失敗しない選び方」まで、まとめて解説します。
最後まで読めば、ドンキの店内で迷わず、自分に合ったピアッサーを選びやすくなり、開けた後に慌てることもぐっと減らせるはずです。
ドンキにピアッサーは売ってる?売り場と在庫の探し方
ピアッサーが置いてある売り場はどこ?
多くのドン・キホーテでは、ピアッサーはアクセサリーコーナー(ピアス売り場)の近くに置かれています。
ピアスやイヤリングが並んでいる棚の近くに、小さめのピアッサー専用棚があり、透明なパッケージや台紙がずらっと掛かっているイメージです。
店舗によっては、盗難防止のために鍵付きのガラスケースに入っていることもあります。
その場合、陳列されているのはダミーのカードだけで、購入時に店員さんに出してもらう形式になっていることが多いです。
アクセサリーコーナーがどこにあるか分からない場合は、店内マップで「アクセサリー」「ファッション雑貨」の表示を探すか、近くの店員さんに「ピアッサーはどこにありますか?」と聞いてしまうのが一番早く確実です。
店舗による違いと、確実に見つけるコツ
一部の店舗では、アクセサリー売り場ではなく
コスメコーナーや医薬品コーナーの近くに
ピアッサーが置かれているケースもあります。
特に郊外型の大型店ではフロア構成が複雑なので、
「アクセサリー/ピアス周り → コスメ周辺 → 医薬品売り場」
の順に巡るか、最初から店員さんに聞いてしまうと時間のロスが少なく済みます。
また、店舗ごとに品ぞろえは微妙に違います。
「ピナックが欲しい」「セイフティピアッサーの軟骨用が欲しい」
など、具体的に狙っている商品がある場合は、
来店前に電話で在庫を確認しておくと安心です。
ドンキ以外で買える場所との違い
ピアッサー自体は、ドンキ以外にも
ロフト・ハンズ・ドラッグストア・大型スーパーなど
で販売されていますし、Amazonや楽天などの通販でも豊富に見つかります。
- ドンキのメリット:
その場で現物の台紙を見て選べる
夜遅くまで営業している店舗が多く、思い立ったときに買いやすい - 通販のメリット:
デザインや種類がさらに豊富
価格比較がしやすく、まとめ買いしやすい
「今すぐ欲しい」「親や家族にバレたくないから直接買いたい」という人はドンキが向いています。
「特定のデザインが欲しい」「レビューを読みながら選びたい」という人は通販も候補に入れておくとよいでしょう。
ドンキのピアッサーの値段相場と「安いけど大丈夫?」問題
片耳・両耳・軟骨用それぞれの値段目安
ドンキで買えるピアッサーの値段は、商品や部位によって少し変わりますが、おおよその目安は次の通りです。
- 片耳用(耳たぶ):
約800〜1,300円前後 - 両耳用セット(耳たぶ):
1,400〜2,000円前後 - 軟骨用・ボディ用:
1,000〜2,500円前後
商品によっては、誕生石付きやブランド・素材(純チタンなど)によって2,000〜3,000円台になるものもあります。
500円ワゴン品はアリ?ナシ?
中には、ワゴンセールなどで500円前後に値下げされたピアッサーが置いてあることもあります。
体験談では、ドリームタッチなどの安価な軟骨用ピアッサーで
「本体がなかなか外れない」
「動作不良が多い」
という声もあり、
値下げの背景には不良率の高さがあるのでは、と指摘されています。
安いピアッサーがすべて危険というわけではありませんが、
- キャッチが外れない
- しっかり貫通しない
といったトラブルは、炎症や傷の悪化につながるリスクがあります。
「試しに1か所だけ」「最悪失敗してもやり直せる位置」
という割り切りができる人なら、検証感覚で試すのも一つですが、初めてのピアスで絶対に失敗したくない人は、定価帯(800〜1,500円前後)の定番メーカー品を選ぶ方が無難です。
値段と安全性・使い勝手のバランス
セルフでピアスを開ける場合、ケチりすぎてトラブルを起こすと、結局は病院代や治るまでのストレスの方が高くつくこともあります。
特に、軟骨やボディ(へそ・舌・唇など)はリスクが高めなので、安さよりも「信頼できるメーカー」「医療用素材」「使い捨てで滅菌済みかどうか」を優先すると安心感が違います。
目的別|ドンキで買えるおすすめピアッサーの選び方
ここでは、具体的な商品名を挙げつつ、「どんな人にどのタイプが向いているか」という視点で整理します。
耳たぶ用|初めてでも失敗しにくい定番タイプ
耳たぶ用で定番なのは、ピナックシリーズやJPSのセイフティピアッサー、医療用樹脂のピアチェーレ・ぷりぴあなどです。
- 「痛みをできるだけ減らして、サッと終わらせたい」
→ 高性能バネで1/100秒の瞬間ピアッシングを売りにしているタイプ(ピナック2など)が向いています。 - 「アレルギーが不安」「目立ちにくくしたい」
→ 医療用樹脂の透明ファーストピアス(ピアチェーレ・ぷりぴあ系)なら、学校や職場でも比較的目立ちにくく、金属アレルギー対策にもなります。 - 「誕生石・カラーで選びたい」
→ セイフティピアッサーやピナックシリーズは、誕生石カラーやボールタイプなどカラーバリエーションが豊富です。
軟骨用|痛みと安定を両立しやすいタイプ
軟骨用は、耳たぶ用よりもリスクが高く、太め(14G)・長めポスト・しっかりした本体が必要です。
- JPS「セイフティピアッサー 軟骨用」や「軟骨用クリア」
- 14G・8mm前後の仕様で、軟骨専用として設計されている定番。
- ピナックAα 軟骨用
- ワンタッチで扱いやすく、滅菌パック入りの使い捨てタイプ。
- 瞬間ピアッサー 軟骨用
- 耳たぶ用と同じブランドの軟骨版で、医療用ステンレスを採用。
軟骨は治りが遅く、トラブルが起きると長引きやすい部位です。
「どうしても自分でヘリックスを開けたい」と考えている場合でも、最初から安売りワゴン品ではなく、軟骨専用と明記された定番メーカーのピアッサーを選ぶことを強くおすすめします。
学校・職場でバレにくい透明ピアッサー
「校則や職場のルールが厳しいけれど、どうしても開けたい」という人には、透明の医療用樹脂ピアス付きピアッサーが選ばれることが多いです。
透明ピアスは、近くで見れば分かるものの、金属のジュエルタイプよりはかなり目立ちにくくなります。
ただし、校則違反であることに変わりはないため、その点は自己責任で判断してください。
安さ重視ならどこまで妥協していい?
「とにかく安いピアッサーが欲しい」という場合でも、基準を2つだけ決めておくと大きな失敗を避けやすくなります。
- 部位に合ったゲージ・長さであること(耳たぶに14G軟骨用などを使わない)
- 医療用ステンレスか医療用樹脂など、素材に一定の安心感があること
この2点を満たしていれば、価格が800円台のシンプルなタイプを選んでも、極端なトラブルのリスクは下げられます。
500円まで値下がりしたワゴン品は、体験談を見る限り「動作不良が多い」「本体が外れにくい」といった声もあるため、初ピアスで絶対に失敗したくない人にはあまりおすすめできません。
ドンキで開けるべきでないケースと、病院・サロンの活用
ドンキのピアッサーは便利ですが、すべての人にとってベストな選択肢というわけではありません。
- アレルギー体質が強い
- 糖尿病や免疫に関わる持病がある
- 軟骨やボディ(舌・唇・へそなど)に複数開けたい
- 仕事や学校でトラブルになりそうで、なるべくきれいにトラブルなく開けたい
こういった場合は、最初から皮膚科やピアッシングサロンなどで施術してもらう方が安全性は高くなります。
病院・サロンでは、
- 清潔な環境・滅菌された器具を使える
- トラブル時にそのまま相談できる
- 自分の耳の形やアレルギー履歴に合わせて位置や素材を提案してもらえる
といったメリットがあります。
費用はドンキのピアッサーより高くなりますが、「一生ものの穴」を考えると、特に軟骨やボディに挑戦したい人は検討する価値があります。
「売り場・値段・安全性」を押さえてドンキのピアッサーを選ぼう
最後に、この記事のポイントを整理します。
① どこに売ってる?
ドンキのピアッサーは、基本的に
アクセサリーコーナー(ピアス売り場の近く) にあります。
分からなければ「ピアッサーはどこですか?」と店員さんに聞けばOKです。
② 値段の目安
- 耳たぶ用(片耳):だいたい 800〜1,300円くらい
- 両耳用・軟骨用:1,000〜2,000円台 が多いです
ワゴンの 500円ピアッサー は、安いぶん動きが悪いものもあるので、
「初めてで絶対失敗したくない人」にはあまりおすすめしません。
③ 選ぶときに見るポイントは3つだけ
- ゲージ(太さ)
- 耳たぶ:16G・18G
- 軟骨:14G が基本
- ポストの長さ
- 耳たぶなら 8mm 前後を目安にすると、きつくなりにくいです。
- 素材
- 肌が弱い・アレルギーが心配な人は
医療用ステンレス・純チタン・医療用樹脂 と書いてあるものを選ぶと安心です。
- 肌が弱い・アレルギーが心配な人は
④ どんなピアッサーが無難?(ざっくりイメージ)
- 耳たぶ用の定番:
ピナック/セイフティピアッサー/ピアチェーレ/ぷりぴあ など - 軟骨用の定番:
セイフティピアッサー軟骨用/ピナックAα など
名前は違っても、
「耳たぶ用」「軟骨用」「医療用ステンレス or 樹脂」
この3つが書いてあるかをチェックすればOKです。
⑤ 開けたあとの基本ルール
- 耳たぶ:最低でも 4〜6週間 はファーストピアスを外さない
- 軟骨:1〜3か月以上 はつけっぱなしが基本
- 毎日、お風呂ついでにやさしく洗って清潔に保つ
強い腫れ・痛み・膿みが出たら、
「そのうち治るだろう」と放置せず、早めに皮膚科などで相談した方が安全です。
自分の体と相談しながら、納得のいく方法でピアスデビューを楽しんでください。


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