羽田空港のお土産売り場どこ？地図で第1・第2ターミナル別に営業時間まで解説！

羽田空港って、もはや「お土産のテーマパーク」といっていいくらい、スイーツから雑貨までお店が本当にたくさんありますよね。

その一方で、

売り場が多すぎて、どこで買えばいいか分からない

出発時間が迫っていて、じっくり探している余裕がない

という声もよく聞きます。

そこでこの記事では、第1ターミナル・第2ターミナルのそれぞれで

「どこで」「何時まで」お土産が買えるのか を、

ターミナル別・エリア別に整理して紹介していきます。

羽田空港限定の人気お土産が買えるエリアや、時間がないときでもサッと立ち寄れる頼れる売り場もあわせて載せているので、出発前の短い時間で「迷わずお土産を揃えたい！」という方の参考になればうれしいです。

羽田空港のお土産売り場の全体像をつかもう！

まずはざっくりと、「羽田空港のどのあたりにお土産売り場が集中しているのか」を押さえておきましょう。

ここがクリアになっているだけで、公式フロアマップを見たときの理解度がぐっと上がります！

第1ターミナル（JAL側）の特徴

第1ターミナルは、主にJALグループやスカイマークなどが発着しているターミナルです。

お土産売り場の中心は、

2階の出発ロビーと、
2階ゲート内の JAL PLAZA（ゲートショップ）

の2本柱になっています。

2階出発ロビーには「PIER1」や、特選和菓子・洋菓子のエリアがあり、
東京ばな奈、バームクーヘン、有名和菓子店のどら焼きなど、典型的な東京土産の多くをここで一気に揃えられます。

一方、保安検査場を通過した先、1〜22番ゲート付近にもJAL PLAZAのショップがあり、空弁やご当地お菓子がとても充実！

飛行機に乗るギリギリのタイミングまで買い物ができるのが、第1ターミナルの大きな強みです。

第2ターミナル（ANA側）の特徴

第2ターミナルは、主にANAグループが利用しているターミナルです。

お土産売り場のメインは、第1ターミナルと同じく2階出発ロビーにぎゅっと集中しています。

時計台のまわりには「東京食賓館」「SMILE TOKYO」「金の翼」などのお土産ゾーンが並んでいて、
東京土産はもちろん、全国各地の人気お土産が一通りそろうつくりになっています。

さらに、地下1階にはモノレール・京急の改札近くに「ANA FESTA B1フロア店」、
1階到着ロビーにも「ANA FESTA 到着ロビーショップ」があり、「到着してから買う」パターンにも対応できます。

そして、保安検査後のゲート内にも
「ANA FESTA 53番ゲートギフトショップ」「61番ゲートショップ」「北バスランギフトショップ」などが並んでいて、
空弁や限定スイーツも含めて、お土産を買うチャンスはかなり多めです！

第3ターミナル（国際線）はこの記事では軽めに

国際線が発着する第3ターミナルにも、お土産ショップはたくさんあります。

ただ、このブログでは国内線利用の方が多い第1・第2ターミナルをメインに紹介しています。

国際線側の売り場情報や免税店について詳しく知りたい場合は、公式サイトや国際線ターミナル向けの専門記事もあわせてチェックしてみてくださいね。

第1ターミナル｜お土産売り場マップと営業時間の目安

2階出発ロビー｜迷ったらまず PIER1 と特選エリアへ

第1ターミナルの2階出発ロビーは、チェックインカウンターと保安検査場に囲まれたフロアで、中央〜南北にかけてお土産店がずらっと並んでいます。

とくに押さえておきたいのが、次のような売り場です。

このエリアを一周しておけば、JALスタッフおすすめのどら焼き「羽雲」、人気のバターサンド、東京ばな奈シリーズなど、雑誌やネットでよく見る定番品の多くをカバーできますよ。

1階到着ロビー・地下1階｜到着後＆空港駅からすぐ買える売り場

「飛行機を降りてからお土産を買いたい」
「空港に着いてすぐ何かつまみたい」
という場合は、1階到着ロビーや地下1階のショップが便利です。

1階到着ロビー：
成城石井や、ご当地グルメを扱うショップなどがあり、帰省前にちょっと良いおつまみやワインを買いたいときにもぴったりです。

地下1階：
鉄道改札口に近く、パン屋さん・お弁当・ドラッグストアなど、日常使いの店舗も多め。
「とりあえず何か買って持ち帰りたい」というときなら、このフロアだけでも十分まかなえます。

ただし、お土産専門店の数は2階に比べると少なめなので、
「しっかり選びたい！」
「いろいろ見比べて買いたい」
という場合は、時間に少し余裕を持って2階出発ロビーまで移動するのがおすすめです。

保安検査場通過後｜JAL PLAZA ゲートショップで空弁＆ラストチャンス

保安検査を通過した後も、第1ターミナル2階のゲート前には「JAL PLAZA」を中心としたショップが点在しています。

1番・3番・7番・9番・11番・14番・15番・22番ゲート前のショップでは、例えばこんなものが手に入ります。

営業時間は 6:00〜20:00前後 が多く、早朝便・夜便どちらにも対応しやすい設定になっています
（運航状況などによって変わるため、最新の営業時間はJAL PLAZA公式サイトで確認してみてください）。

「チェックイン〜保安検査に思った以上に時間がかかって、2階出発ロビーでゆっくり買い物できなかった…」

というときでも、
ゲートショップに寄れば、最低限のお土産や空弁はしっかり確保できます。

まさに“ラストチャンス”の売り場です！

第2ターミナル｜お土産売り場マップと営業時間の目安

次は、ANA側の第2ターミナルのお土産売り場を、フロアごとに見ていきます！

2階出発ロビー｜まずは「東京食賓館」「SMILE TOKYO」「金の翼」をチェック！

第2ターミナル2階の出発ロビーは、チェックインカウンターと保安検査場のあいだに長〜く伸びるメインフロア。

その中でも、時計台（1〜3番）まわりにお土産エリアがぎゅっと集まっています。

代表的な売り場はこんな感じです。

これらのエリアは、チェックインカウンター側からも保安検査場側からもアクセスしやすく、

「第2ターミナルでとりあえずお土産を選ぶなら、このゾーンを一周しておけばOK！」

という、まさにハブ的な存在になっています。

地下1階・1階｜改札＆到着口近くの ANA FESTA など

地下1階には、東京モノレール・京急線の改札近くに 「ANA FESTA B1フロア店」 があります。

改札を出てすぐの場所にあるので、地方から電車で羽田空港に着いたときに
「チェックイン前に軽くお土産を確保しておきたい…！」という場合にとても便利です。

ANAオリジナルグッズや、北海道・九州など各地の人気商品も扱っているので、
乗り換え時間が短いときの“保険”として立ち寄るのもアリです。

また、1階の到着ロビーには 「ANA FESTA 到着ロビーギフトショップ」 もあり、
「飛行機を降りてからお土産を買いたい」というときにも困りません。

こちらはスイーツ・弁当・ドリンク類など、帰りの電車や自宅で楽しめるアイテムが中心です。

保安検査場通過後｜ANA FESTA・PIER・フードショップが充実

保安検査を終えてゲート内に入ると、多くのお土産＆フードショップが並んでいます。

第2ターミナルのゲート内ショップも、
営業時間は 6:00〜20:00前後 がひとつの目安ですが、
航空機の運航状況などによって前後することがあります。

とくに、朝一番の便や夜遅めの便を利用する場合は、
出発前に公式サイトの店舗ページで最新の営業時間をチェックしておくと安心です！

目的別｜羽田空港お土産の「買う場所」と「おすすめジャンル」

ここからは、簡単に
「時間がないとき」「誰に渡すか」「自分用かどうか」
このあたりの条件に合わせて、どの売り場を使うと動きやすいかを整理していきます！

時間がない人向け｜ゲート前ショップでさっと買う

チェックインや保安検査で時間が押してしまったときは、
出発ロビーをうろうろするよりも、
搭乗ゲート前のショップ一択！ というくらい割り切るのがおすすめです。

ゲート前ショップは商品点数がある程度絞られているので、
「選択肢が多すぎて決められない…」という迷いが減るのも、地味に大きなメリットです。

職場・学校へのばらまき用｜出発ロビーの大型売り場が便利

配る人数が多い、コスパ重視の“ばらまき用お土産”なら、
2階出発ロビーの大型売り場を使うのが一番効率的です。

味の好みが分かれにくい チョコクッキーやバウムクーヘン、
「日持ち◯日」「常温保存OK」といった表示を目安に選ぶと、
職場や学校でも配りやすくなります。

目上の方・取引先へのおもたせ｜上品系ブランドが集まるエリアへ

きちんとした場に持っていくおもたせは、
老舗・高級感のあるブランドが集まっているエリアで選ぶと安心です。

羽田空港限定パッケージの羊羹や、箱入りバームクーヘンなどは、
「ちゃんと選んだ感」と「空港らしさ」を両立しやすい、鉄板どころのアイテムです。

自分へのご褒美・限定スイーツ・雑貨を探すなら

自分用や、旅の思い出に残る “ちょっと特別なお土産” を探したいときは、
限定スイーツや雑貨が多いエリアを中心に回るのがおすすめです。

スイーツ

• 羽田空港限定のどら焼き「羽雲」
• 限定フレーバーの東京ばな奈
• 空港限定パッケージのキャラメルサンドやバウムクーヘン など

雑貨

• 紀ノ国屋のトラベルポーチ
• SOU・SOUの飛行機柄てぬぐい
• OJICOの飛行機Tシャツ などの羽田空港限定アイテム

主な売り場は、

時間に余裕があるときは、このあたりを中心に
「ここでしか買えないもの」を探してみると、満足感がぐっと上がります！

羽田空港お土産に関するよくある質問（Q&A）

早朝・夜遅い便でもお土産は買える？

第1・第2ターミナルとも、
多くのショップは 6:00〜20:00 前後 の営業です。

早朝・深夜でも、どこかしら開いていることは多いですが、

• お店ごとに営業時間が違う
• 便の状況などで変わることもある

という点には注意が必要です。

保安検査で引っかかりやすいお土産は？

• 日本酒・ワイン・リキュールなどの「液体」
• ゼリー飲料
• 生ケーキ・プリン・アイスなど要冷蔵スイーツ

このあたりは要注意です。

迷ったら：

• 保安検査の前に買って、預け荷物に入れる
• 到着ロビーで買って、そのまま自宅・実家へ直行

国際線はルールがさらに厳しいので、事前に航空会社や空港公式サイトでチェックしておくと安心です。

冷蔵・冷凍品はどこで買うのが安心？

チーズケーキやプリンなど要冷蔵のお土産は、保冷剤付きのことが多いですが、
保冷時間はだいたい2〜3時間が目安です。

なので、

• 自宅・実家までの移動時間から逆算して買う
• 搭乗直前〜到着後すぐくらいに買う

のがおすすめです。

まとめ｜羽田空港のお土産は「ターミナル＋フロア＋時間帯」で考える！

羽田空港でお土産を迷わずサクッと買うコツは、

次の3つをざっくり整理しておくことです！

この3つさえ分かっていれば、

• 第1ターミナルなら → PIER1＋JAL PLAZA各ゲート
• 第2ターミナルなら → 東京食賓館＋ANA FESTA各ゲート

といった “ハブ売り場” さえ押さえておけば、
必要なお土産はほぼ一通り揃えられます。

あとは、ばらまき用・おもたせ・自分用 といった目的に合わせて、
その売り場の中から好みの商品を選ぶだけです。

出発前の貴重な時間をバタバタで終わらせないためにも、
この記事をきっかけに、羽田空港のお土産売り場のイメージを
前もってふんわり掴んでおいてもらえたらうれしいです。