京都旅行の締めくくりといえば――やっぱりお土産選びですよね。
でも、京都駅ってとにかく広くて、
「どこで買えばいいの?」
「時間がないけど間に合う?」
なんて迷ってしまう方も多いはず。
実は京都駅には、改札内・改札外・地下街・駅ビルと、目的別に使い分けられる便利な売り場がたくさんあります。
ちょっとした時間でもサッと買える場所から、ゆっくり見比べたい人向けのスポットまで、知っておくとお土産選びがぐっとラクになりますよ。
この記事では、
「京都駅 お土産 売り場 どこ?」と検索する人が最短で“ベストなお土産”にたどり着けるように、場所別の特徴やおすすめ商品をわかりやすくまとめました。
京都駅についた瞬間に迷わず動けるよう、ぜひ参考にしてみてくださいね。
京都駅お土産売り場の構造
京都駅は、改札内・改札外・駅ビル(京都駅ビル・ポルタ・ザ・キューブ)・地下街とお土産スポットがあちこちに点在していて、旅行者が迷いやすい構造なんです。

① 改札外エリア(中央口・駅ビル・地下街)
駅の1階中央口付近や地下街「ポルタ」を中心に、老舗の和菓子店や雑貨店が並ぶ大きなショッピングゾーン。
「新幹線まで少し時間がある」
「荷物を置いてから落ち着いて選びたい」
そんな時にぴったり。
とくに時間に余裕があるときにじっくり回りたいエリアです。
② 改札内エリア(新幹線・在来線側)
新幹線の改札近くには、旅の終盤に便利なお土産専門店が固まったエリアがあります。
「乗車前にできるだけ手早く買いたい」人にとってはもっとも使いやすいゾーンです。
「とにかく急いでいる人」
「新幹線に乗る直前」
改札に入ってしまっても買えるので、「乗車前にもうひとつだけ」と思ったときでも安心。
早朝から夜まで営業しているショップが多いのも魅力。
③ 駅直結の商業施設(アスティ京都・みやこみち など)
駅とつながっているため雨の日でも移動しやすく、スイーツや和雑貨など幅広い店舗が集まるエリア。
「せっかくなら比べながら選びたい」
「ギフト用に丁寧に選びたい」
そんなあなたには、駅ビルや地下街が最適です。
店舗数が多いぶん、商品の比較もしやすく、
「迷う時間も楽しみたい」人におすすめ。
【マップ】各エリアの特徴と位置関係

京都駅のお土産売り場は広いだけでなく、フロアや改札ごとにまったく異なります。
ここでは、どのエリアがどこに位置し、どんな特徴があるのか──実際に歩くときの感覚に近い形で整理してみます。
改札外エリア

中央口(1階)周辺

場所:JR京都駅の1階・中央口を出てすぐ左手。改札を出てアクセスしやすい位置。
営業時間:7:30〜22:00。
主に扱っている商品:京都らしい雑貨・ギフト向けアイテム。定番の京都土産(和菓子)・老舗ブランドの和菓子。
京都駅の“顔”ともいえるメイン入口。観光客がもっとも集まりやすい場所で、和菓子・漬物・土産菓子・雑貨などが横並びしています。
新幹線や在来線に乗らない人でも利用しやすい、誰もが迷わずアクセスできる王道エリア。
地下街「ポルタ」

場所:JR京都駅の地下、駅ビル直結の地下街「京都ポルタ」内。改札の外ですが地下で駅と繋がっており、アクセス良好。
営業時間:11:00〜20:30(地下街お土産・食品ゾーン)※施設全体・売場により異なる
主に扱っている商品:
和菓子・洋菓子(八ツ橋、抹茶スイーツなど)
漬物・食品系、京都ならではの加工食品・家庭用土産向きアイテム
雑貨・比較的若者向け・おしゃれ系土産も取り扱いあり。
中央口・東口から地下に降りた先に広がるショッピング街。
おしゃれなスイーツ・雑貨、手頃なお菓子など、観光客だけでなく地元客も多いエリアです。
“かわいい系”や“若者向けスイーツ”が揃いやすいのが特徴。

京都駅ビル(ホテル・専門店街周辺)
中央口から広がる駅ビル内は、和菓子の老舗や京都らしいショップが点在。
狙って行かないと見逃しがちですが、限定パッケージやこだわり系の商品が見つかる場所です。
改札内エリア
新幹線コンコース(アスティ京都エリア)

場所: アスティ京都(新幹線改札内・2F)に位置。「新幹線改札構内エリア」内
営業時間:7:00〜21:00(無休)
主に扱っている商品:
京の酒(地酒・梅酒)や伝統工芸品・和雑貨も展開。
定番の和菓子(例えば「阿闍梨餅」など)
京漬物・ちりめんなど京都ならではの食品系お土産
新幹線改札を入ったすぐ先に広がる、お土産店が最も密集するゾーン。
八ツ橋、抹茶スイーツ、生菓子、地酒、漬物など、主要ジャンルはほぼここで完結します。
- 「出発ギリギリで買いたい」
- 「とにかく短時間で揃えたい」
という人に最適。時間がない人はここだけで十分と言えるほど充実しています。
在来線コンコース

場所:JR京都駅 在来線「西口改札」内2階通路エリア。改札を入ってすぐ右手あたりです。
営業時間:6:30〜22:00。
主に扱っている商品:
京都らしい定番土産菓子(和菓子)や抹茶スイーツ。
コンビニ機能も併設されており、日常使いのお菓子・飲料・雑貨なども。
在来線の各改札周辺にも、土産菓子や雑貨を扱うお店が点在。
新幹線ほど大規模ではありませんが、帰り道にひょいっと寄れる気軽さがあります。
駅直結商業施設
アスティロード・アスティ京都

場所:京都駅 八条口(南側) に直結するショッピングエリア
営業時間:「PLUSTA Gift アスティ京都」では8:00〜21:30
主に扱っている商品:
京都の定番土産(八ツ橋・抹茶菓子・老舗和菓子)
駅弁・テイクアウト惣菜
和雑貨・コスメ・カジュアルギフト
新幹線利用者だけでなく、地上階からもアクセスしやすい商業エリア。
和菓子・雑貨・惣菜系などが揃い、観光客が特に多いスポットです。
“改札内ほど急いでないけど、駅近でサッと買いたい”というニーズにぴったり。
近鉄名店街「みやこみち」

営業時間:
飲食店:11:00〜22:00(店舗によって早め開店・延長あり)
軽食・喫茶:7:00〜20:00(※一例)
ショップ・サービス:9:00〜20:00(※一例)
主に扱っている商品/店舗の特色:
京都らしいスイーツ・漬物・和雑貨などのお土産ショップが多く並んでいます。
また、飲食店が豊富で、旅の途中の食事利用にも適しています。
京都駅の南側、新幹線や近鉄に近い位置に広がる施設。
アットホームな雰囲気で、ちょっと珍しい京都土産やカジュアルな和雑貨が見つけやすいのが魅力です。

京都駅のおすすめお土産ランキング【第1位〜第10位】
京都駅で“実際に買いやすく、京都らしさもあり、喜ばれやすい”というおすすめのお土産を集めてみました。
是非参考にしてみてください。
🥇 第1位 生八ツ橋
買える場所: おみやげ街道(中央口/2F亰)、アスティ京都、新幹線改札内
特徴: 京都土産の大定番。季節限定味やブランドごとのこだわりが豊富。誰に渡しても喜ばれ、価格帯も手頃。
ポイント: 「絶対に外さない京都土産」として不動の人気。
🥈 第2位 マールブランシュ「茶の菓」
買える場所: おみやげ街道、アスティ京都、ポルタ
特徴: 宇治抹茶ラングドシャの王道。サクッと軽い食感と濃い抹茶の香りで全国的に有名。
ポイント: 個包装&日持ちも◎、職場向けにも最適。
🥉 第3位 辻利(TSUJIRI)の抹茶スイーツ
買える場所: ポルタ、アスティ京都
特徴: 抹茶バウム、抹茶ラスク、抹茶フィナンシェなど“抹茶系の完成度”が高い。
ポイント: 京都=抹茶をしっかり感じられる一品。
第4位 阿闍梨餅(満月)
買える場所: おみやげ街道、アスティ京都
特徴: もっちり皮×餡のシンプルな和菓子だが、1個から買いやすく大人に人気。
ポイント: 午後に売り切れることがある“争奪戦お菓子”。
第5位 聖護院八ッ橋総本店「生八ッ橋・焼き八ッ橋」
買える場所: おみやげ街道、改札内売店
特徴: 老舗の味。定番のニッキ・抹茶は安心感がある。
ポイント: 京都の伝統感を重視する人に。
第6位 よーじや「あぶらとり紙/コスメ雑貨」
買える場所: ポルタ、京都駅ビル内ショップ
特徴: 京都発の美容アイテム。女性向けの軽いお土産として人気。
ポイント: 甘い物以外が欲しい時に最適。
第7位 西利「京つけもの」
買える場所: おみやげ街道、アスティ京都
特徴: 京漬物の代表格。パッケージ入りの手軽なセットが旅行者に好評。
ポイント: 大人向け・家庭用土産の定番。
第8位 茅乃舎・久原本家「だし/調味料」
買える場所: ポルタ
特徴: 京都限定パッケージのだしや調味料。家庭で使いやすく、贈り物として確実。
ポイント: 食品系の“外さない”ギフト。
第9位 京ばあむ(おたべ)
買える場所: おみやげ街道、アスティ京都
特徴: 抹茶×豆乳のバウムクーヘン。しっとり食感で世代問わず人気。
ポイント: 職場用・家族用どちらにも向く万能菓子。
第10位 SIZUYAPAN(志津屋パン)
買える場所: アスティロード、アスティ京都
特徴: 京都のパン文化を象徴する“志津屋”。特にあんぱん系は手土産に喜ばれる。
ポイント: 甘いもの・軽食を両方楽しめるローカル感の強い一品。
まとめ
京都駅には、お土産選びにぴったりのスポットがたくさんあります。
時間がない → 新幹線改札内(ASTY京都)
改札出ずに即買える。定番はほぼ全部そろう。
迷ったらここ → おみやげ街道 JR京都駅中央口店
改札すぐ&定番が豊富。短時間で間違いないラインナップ。
ゆっくり選びたい → 京都ポルタ(地下街)
和菓子・洋菓子・雑貨など種類が多い。比較しながら選べる。
「どこで買うか」を少し意識しておくと、お土産選びはもっとスムーズに、もっと楽しくなります。
京都駅に着いたら、ぜひこの記事を参考に“ぴったりのお土産”を見つけてくださいね。


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